御朱印集めにひそかにはまっている私。
地元溝の口でも御朱印がいただけるということで、たびたび参拝をしに訪れている「溝の口神社」をご紹介いたします。
落ち着いた雰囲気の境内
溝の口神社は、溝の口駅から徒歩約5分というアクセスしやすい好立地にあります。にぎやかな駅前から少し離れただけですが、神社の入口から落ち着いた雰囲気が漂っています。

参道の両側には木々が生い茂っています。緑はやっぱり心を穏やかにしてくれますね。

狛犬とあじさい。5月半ばの訪問でしたので、花はこれからでしたが、ここにあじさいが色鮮やかに咲いたらなんてステキなんでしょう!と想像しながら歩きました。
お参りします

どっしりと構えた佇まいに、気持ちが凛となります。
この日は参拝される方はまばらでしたので、時間をかけて二拝、二拍手、合掌、最後に一拝をしてお祈りをしてきました。
以前、元旦に初詣に参拝したことがありますが、その時は参道への入り口から長い行列が周辺道路まで続いていました。

こちらは安産、子育て、縁結び、家内安全にご利益がある神社です。
しゃもじ型の絵馬がなんとも可愛らしい印象です。この形の絵馬は珍しいのではないでしょうか。合格、金運、縁結びの絵馬もたくさん掛けてありました。
御朱印をいただきました
お目当ての御朱印をいただきにすぐ隣の社務所へ行きました。

奥に見えるのが社務所です。御朱印だけでなく、絵馬やお守りなど種類も豊富でした。今回は御朱印のみお願いしました。
御朱印は直書きではなく書置きのものでした。700円の御朱印代を納めて、日付の入った御朱印をいただきました。

御朱印帳見開き分の大きさの御朱印です。
(裏面の四隅に両面テープが貼られており、御朱印帳にすぐに貼れるようになっています。心遣いがうれしいです♪)
境内にあるご神木のイラストが描かれています。デザインのみならず墨の黒と印の朱色、そしてイラストの色づかいがステキですよね!
立派なご神木
溝の口神社で目をひくのが、巨木です。御朱印にイラストで描かれていることからも、この神社のシンボルであることがわかります。
参拝の順路に沿ってご紹介します。
まずは「親くす」です。

境内の奥にたたずんでいるくすのき。樹齢300年以上と言われているそうです。
多くの神社でくすのきがご神木としてまつられているのを目にします。くすのきは非常に大きく成長することから守り神的な存在なんだとか。また、「樟脳」と言われる防虫効果のある成分が含まれていることから厄除けの意味もあるとのこと。
溝の口神社のくすのきもどっしりと構え、枝葉がのびのびとしていてすがすがしく、まさしく神様が宿っている雰囲気があります。
なぜ「親」という名がついているのか。それは、このくすのきの種子が境内に散布し、「子くすのき」が誕生したことからだそうです。

続いて「長寿けやき」。
樹齢500年以上と言われているそうです。500年以上にわたって我々を見守り続けてきたその生命力。感謝の気持ちを持たなくては…と心が洗われる気持ちになりました。

「垂乳根の銀杏」
母が愛情豊に子を抱くような姿からこのような名がつけられ、子授け・安産・子育てのご利益があると言われているそうです。
しっかり撫でてきましたよ!福を招いて運気がひらけますように!

先ほど紹介した親くすのきの種子が散布して誕生したと言われる「子くすのき」。
境内の整備事業によってこの場所に移植されたそうです。
親子のくすのきがあるのは珍しいかもしれません。親子があるが故に、子育てや家内安全のご利益が大きいのでしょうかね。
交通安全祈願

溝の口神社は、交通安全祈願でも多くの方が訪れるそうです。
車や自動二輪など、新車購入の際、祈祷して無事を祈ること、大切かもしれませんね。
チェッカーフラッグ模様の大きな横断幕も掲げられていました。
SNS映えする新スポットだそうです!

溝の口のパワースポット「溝の口神社」で、気持ちを落ち着かせて、神様にお願いごとをすることで自分を振り返り、また今日もがんばろう!と少し前向きになります。
ぜひ行ってみてくださいね。
溝の口神社
住所:神奈川県川崎市溝口2-25-1
アクセス:JR南武線「武蔵溝の口駅」、東急田園都市線「溝の口駅」から徒歩約5分
TEL:044-822-3776