溝の口駅からポレポレ通りを東へ向かうと、「芋ようかん」ののぼりが見えてきました。
今回訪れたのは、地元で愛される和菓子屋「髙晴堂(こうせいどう)」。
季節ごとに変わる上生菓子や、手土産にぴったりのどら焼きが人気。
心がほっとする味わいが魅力で、地元で愛されている和菓子屋さんです。
風にたなびくのぼりと温かい手書きメニューが目印
お店の前で、風にたなびくのぼりがやさしく揺れています。
初めて訪れる人も、こののぼりを目印にすぐ見つけられますよ!

季節のおすすめは、手書きで温かみがあります。今の季節は「栗むし羊羹」と「みかん大福」。


「芋ようかん」に「栗むし羊羹」と秋の味覚に、わくわくしながら入店しました。
ショーケースに並ぶ、色とりどりの和菓子たち
入ってすぐ目につくのは、色とりどりの和菓子の数々。
種類が豊富なので、どれにしようか悩んでいると、「ごゆっくりお選びください」とやさしく声を掛けてくださいました。


大人気のどら焼きは、つぶあんの「どら焼」、こしあんで鹿児島県喜界島の黒糖を使った「黒糖どら焼」、りんごの蜜煮とミルクあんが入った「りんごどら焼」の3種類が並んでいました。
そのなかで、今回は「黒糖どら焼」にしました!
ほかにも目移りしながら、おだんごや季節の和菓子をいくつか選びます。
和菓子以外にも、赤飯や切り餅も販売されていました。


手作りマスクもありましたよ!

手土産にもぴったり!丁寧な包装と心のこもった接客
お支払いは、現金のほか、PayPayやd払いなどに対応。

購入した和菓子は、とても丁寧に包装してくださいました!

包装紙を開ける楽しみもあって、それもまたうれしい時間です!
今回購入したものは、以下の5つ。
- 黒糖どら焼
- 芋ようかん
- 栗むし羊羹
- かぼちゃ饅頭
- みたらしだんご

包み紙を開ける楽しみとともに、どれから食べようかとワクワクしました。
ゴロッとした栗がうれしい「栗むし羊羹」

しっかりと蒸し上げられた羊羹は、あずきの風味がダイレクトに伝わります。
練り羊羹のつるりとした口あたりとは違い、ふんわりとしたやさしい甘さ。
大きな栗の食感がアクセントになり、ほっとするおいしさです。
満足度が高く、おいしいうえに、移ろう季節も感じさせてくれます。
食べるのにちょうどいいサイズなのも、おすすめポイント。
さつまいもを口いっぱいに感じられるホクホクの芋ようかん
のぼりにもなっていた、人気の「芋ようかん」。これは絶対に食べたい一品でした。

さつまいもをギュッと凝縮したような、密度の高い芋ようかんです。

さつまいものホクホクした食感を残していて、甘さは控えめ。まるで、さつまいもをそのままほおばっているかのようで、人気の理由がわかります。
かぼちゃ本来の甘さが伝わるかぼちゃ饅頭
コロンとした形とかぼちゃのタネがちょこんと乗っていて、見た目がかわいい「かぼちゃ饅頭」。

食べやすいサイズなので、少しだけ甘いものを食べたいときも最適!

ふんわりした皮の中には、かぼちゃあんがぎっしり。かぼちゃ本来の甘みで、素朴な味わいを楽しめます。
甘さとしょっぱさのバランスが最高なみたらしだんご
柔らかく、もっちりとしたおだんごで、一口ずつ良く噛んでいただきました!
甘さとしょっぱさのバランスがちょうどよく、焦げ目の香ばしさも感じられて、とてもおいしいです。

思わず「もう一本!」と言ってしまいそう。みたらしの他にも、あんだんご、いそべだんごがあったので、ぜひ他の味も食べてみたいと思います。
ふわふわの皮のなかにあんこがぎっしり詰まった「黒糖どら焼」

最後にご紹介する「黒糖どら焼」は、黒糖のやさしい甘さをまとったふんわりとした皮に、たっぷりこしあんが入っています。

小ぶりな見た目に反して、重さはずっしり。満足度が高く、一週間程度日持ちするので、手土産にも最適です!
やさしい甘さに包まれて。日常に寄り添う和菓子
食べると心がほっと和む、そんな温かみのある味わいが「髙晴堂」の魅力。
丁寧に作られた和菓子は、自分へのご褒美にも、大切な人への贈り物にもぴったりです。

溝の口に訪れたら、ぜひ「髙晴堂」のやさしい甘さを味わってみてください!
髙晴堂
住所:神奈川県川崎市高津区坂戸2-13-17-2
アクセス:東急田園都市線・大井町線「溝の口」、JR南武線「武蔵溝ノ口駅」から徒歩約15分
営業時間:9:00-19:00
TEL:044-767-5034
定休日:水曜日




















