ラーメンでもつけ麺でも油そばでもない、汁なし麺「まぜそば」。
名古屋の台湾まぜそばから、じわじわ人気に火がついたといわれています。
そんなまぜそばの専門店が、溝の口に誕生しました。
東急線溝の口駅・JR南武線武蔵溝ノ口駅から徒歩5分の場所にある、香油まぜそば「しろ」。2025年5月にオープンした、新しいお店です。
実は私、まぜそばを食べたことがありません。さらに、ひとりでラーメン屋さん等に入った経験もほぼありません。
ちょっとドキドキしながら、お店を訪れてみました。
おしゃれな店内

大きな店名が目を引くので、迷わず到着することができました。

まるでカフェのようなおしゃれな店内!
白を基調としつつ、ナチュラルな木材と間接照明が使用された癒し空間です。

天井はコンクリート打ちっぱなしで、壁に取り付けられたスピーカーからは、心地よい音量でジャズのGBMが流れています。

カウンターの他にテーブル席も用意されているので、落ち着いて食事を楽しむこともできそうです。

わかりやすい商品説明

メニューは、イラストつきで商品説明が書かれてて、とてもわかりやすい!
また、わからないことはお店の方が親切に教えてくださり、まぜそば初心者の私でも安心してメニュー選びをすることができました。
ふわふわメレンゲがのっている「肉味噌まぜそば」が定番商品のようなので迷いましたが、「肉好きはやっぱりコレ」というキャッチフレーズが刺さり、チャーシューまぜそばを選びました。

麺の量は大盛りまで無料です。お店の方にうかがったところ、並でもそこそこボリュームがあるとのことで、並盛りにしました。
ボリュームに不安がある方は、、並より少ないハーフや小盛りもオーダー可能です。お子さまや小食な方でも無理せず食べられる心づかいがうれしいですね。
まぜそば初体験!
ついにまぜそば初体験です。

麺の上にはたっぷりのほぐしチャーシュー、小ねぎとたまねぎ、キュウリのしば漬け。
中央には卵黄、仕上げにきざみのりがかかっています。
丼の底の方にタレがあるので、しっかりまぜていただきます。細くてややちぢれた麺が、タレや具材によくからみます。

チャーシューが甘辛くておいしい!
ほのかに八角のようなスパイスの香りも感じられます。シャキシャキな小ねぎ、たまねぎ、キュウリのしば漬けはそれぞれ食感がちがい、濃厚な味のまぜそばに、いいアクセントを加えてくれます。
この渾然一体となる感じが、まぜそばの魅力なのかなと感じました。

麺を食べ終わっても、具材やタレがかなり残りました。もったいないなあと思っていると、サイドメニューに「おいめし」を発見。これは注文しないわけにはいきませんね。
いちばん小さなサイズをお願いしました。


卓上には味変用の黒酢やラー油などが用意されています。少し加えてみると、最後まで飽きずにおいしくいただくことができました。


からだにやさしい素材
しろのまぜそばは、ただおいしいだけでなく、からだにやさしい素材で作られています。
地元の製麺所で作られた無添加の細ちぢれ麺、そしてお店の看板にも書かれている「香油」。すべてのメニューのベースに、19種類のスパイスなどが溶け込んだ、糖質ゼロのヘルシーなオイルが使用されています。
また具材に使用しているしば漬けをはじめとした発酵食品は、お店で手作りしているのだとか。
ボリュームたっぷりでガッツリ大満足なのに、からだにやさしい素材で作られているなんて、ありがた過ぎます……!
しろは現在、一般投票と最終審査で決まる「かわさきの推しメシ」2025に「カレーまぜそば」のメニューでエントリー中です。一般投票は終了していますが、12/26に最終審査が行われるので、食べて地元のお店を応援しましょう!
さらに最近では「TRYラーメン大賞2025-2026」という、ラーメン業界で権威のあるアワードの新店汁なし部門で受賞されるなど、今後ますます目が離せない注目店です。
次はお店の定番商品「肉味噌まぜそば」を食べに来ようと思います。
通いたくなる香味まぜそば「しろ」、ぜひ行ってみてくださいね。
香油まぜそば「しろ」
住所:神奈川県川崎市高津区久本 3-2-12 YUWAビル1階
アクセス:東急田園都市線・大井町線「溝の口駅」から徒歩約5分
JR南武線「武蔵溝ノ口駅」から徒歩約5分
営業時間:11:30-15:00(LO14:30)
17:00-21:00(LO20:30)
定休日:月曜日の夜、木曜日
※祝日が月曜日の場合は終日通常営業、翌火曜日の夜が振替休業


















