溝の口でシアトル?チーズとじゃがいもパンに舌鼓!!「nokucheese(のくちーず)」

とある19時過ぎ、あるベーカリーカフェの前を通りかかったら、試食サービスをしていました。
いただいてみると、ふわふわでモチモチのパンに、ミルキーなチーズの旨味が口の中で絡み合って、全細胞が喜んでしまうくらいおいしかったのです。聞くところによると、パンにはじゃがいもが練り込んであるのだとか!その日は購入しなかったのですが、どうしても忘れられなくて翌日の昼に伺いました。

今回は、ベーカリーカフェ「nokucheese(のくちーず)」を紹介します。

溝の口のニューフェイス!

「nokucheese(のくちーず)」は、マルイファミリー溝の口の斜向かいに、2025年1月にOPENしました。

白と紺色の看板に、牛さんが目印です。
1Fにはテイクアウトできるパンとスイーツが並び、イートインメニューもここで確認できます。

店頭入口にもショーケースがあります。
2Fはパン工房とイートインスペースがあり、座席数は10席。BGMはノリノリなロックサウンド。店主のジェイソンさんが厳選したチーズと故郷のシアトルで食べていたじゃがいもパンを提供するお店なのです。

じゃがいもパンの誘惑!

通常、小麦粉、塩、砂糖、イースト、水でパンは作られますが、なんと!こちらのパンは、全てノンシュガーで、生地にはじゃがいもが40%配合されているんだそうです!

店頭には、シアトル風じゃがいもパン、まるパン、食パン、フォカッチャが並び、他では見たことがない「ゆかりフォカッチャ」は隠れた名品なんだそう。

そして、サンドイッチは6種類!
焼きナス、塩麹チキン、ヒレロース、生ハム、グリルドチーズ、サーモン。チーズもサンドイッチに相性が良いチーズを合わせてるとか。
このラインナップはコンプリートしたくなります!サンドイッチプレートにすると、4種類まで、お惣菜をつけることができます。この日は、ラタトゥイユやきのこと枝豆のマリネなどがありました。

パンのおともは、やっぱりチーズ!

店名に入っている「チーズ」もはずせません!

パンと一緒に試食でいただいたグリアーの他、メニューにはパルメザン、ステッペン、リコッタアフミカータ、タレージオ、レッドチェダー、ホワイトチェダーなどがあり、単品でも、盛り合わせでも購入できます。
メニューにはワインもありました。ワインとチーズ、お惣菜など併せてちょい飲みとして利用する方法もありですね!盛り合わせにして贈り物にするのも良さそうです。

そして、チーズケーキも種類が豊富!好みのチーズケーキが見つかること間違いありません。

サンドイッチとお惣菜はスパイスやハーブが効いてる!

迷いに迷った結果「ヒレロースサンド」にお惣菜を1つ、アイスコーヒーを注文しました。先に1Fでお会計をします。PayPayでお支払いしました。現金の他、クレジットカード、交通系ICも対応していましたよ。

プレートができるまで、2Fで待ちます。
Wi-Fiがあり、座席の一部ではスマホの充電ができます。BGMを聴きながら、くつろいでいるとお待ちかねの「ヒレロースサンド」のプレートが到着しました!
私が選んだお惣菜は「きのこと枝豆のマリネ」です。

ヒレロースサンドからいただきます。

トーストされたまるパンは「カリっ!さくっ!」とした食感。ホワイトチェダーが濃厚で、飴色玉ねぎがとても甘くて、グリルした豚肉の塩味が程よく。ルッコラが見た目と味にアクセントを添えています。

きのこと枝豆のマリネは、塩味ベースでハーブが効いていて、うちではマネができないおしゃれなお味。なんといっても、スパイスやハーブの使い方にシアトルを旅しているような気分になります。

そこへ、「お口に合いましたか?」と店主ジェイソンさんが登場!
おいしくいただいていることを伝えて、少しお話をさせていただきました。「パンは食事だから、砂糖は入れない。でも、スイーツは甘くしている。」と日本のパンの違いについて話していたのが印象的でした。

じゃがいもパンもチーズもスイーツもいろいろ試して、自分のお気に入りを見つけてみたい。改めてそう思いました。特に、チーズケーキを食べてみたいです。

みなさんも溝の口に来たら「nokucheese」に足を運んでみてくださいね。

nokucheese(のくちーず)
住所:神奈川県川崎市高津区溝口1-6-1クレール溝口1階
アクセス:JR南武線「武蔵溝ノ口」駅、田園都市線「溝の口」駅から徒歩約5分
TEL:044-543-8008
営業時間:11:00-19:00
定休日:月曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。